ぼや騒ぎ

 ~日々徒然なるままにひぐらし

iMpluse Bluetooth controllerを、イラスト製作用に左手デバイスとして認識させる

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  購入したdynabook tab s68が、便利すぎて、もしかしたらタブレット環境への作業移行もありえるかも?!(嘘)なんて思っている僕ですが、ここで少し難点が。

 デスクトップ環境とタブレット環境の違いは、手元にキーボードなどの入力デバイスがないことです。そのため、各ツールへのショートカットキーの割り当てが出来ず、ペン先だけでアンドゥやキャンバスの拡大・縮小などを選択して使用しなければなりませんでした。この些細な動作が、絵を描いていても、なんだか直感的にかけない感覚が生じ、結果、作業効率があまり良くないかなぁと感じました。まぁラフ程度しか書かないんだからそれでいいっちゃいいんだk(ry

 

※ こんな偉そうなタイトルだけど、導入方法を書いてるだけ。

 

タブレットでのより良い作業環境構築の為、

  • 外出先でも使える片手で操作可能な小型入力デバイス
  • もちろんタブレットとの無線接続

という絞込みで検索していると、、

 

iMpulse Bluetooth Controller to Control iOS / Android / Apple / Windows
 

おお、あった。早速購入。が、日本では販売していないらしく、注文から10日で手元に届きました。

 

◆導入の手順◆

  1. 開封後即充電。▽ライトが点灯すれば充電中、消えれば終わり?30分くらい
  2. ペアリングには▽マークを4秒間長押し
  3. ビープ音が鳴り、右側の4つのボタンが一定間隔(遅め)で点灯し続ける
  4. 使用デバイス側でBluetoothのペアリングを検索する。ペアリング実行中はボタンの点滅が早くなる
  5. デバイスでペアリングが完了すればOK。ちなみにdynabook s68だと「iMpulse v1.1 C2801A」というデバイス名で、「接続済み」と表示された。

 

 しかし最初はなぜかうまく行かず、一度リセットをかけた後、もう一度上記の手順を踏むとうまくいきました。リセットボタンは、本体の裏側にある小さな穴にあります。押すとビープ音が発生。

 

◆初期設定◆

  1. ペアリング初回は、モードが「音量リモコンモード」になっているらしいので、▽ボタンを2秒間押しビープ音を鳴らしてから「Wボタン」を押すことで、各種OS対応モードに切り替える。これでdynabook s68側がワイヤレスキーボードと認識。

これで設定は完了。

dynabook s68側で認識している各ボタンの割り当てキーは、

表側

←:←
↑:↑
→:→
↓:↓
∧:a
M:m
∨:v
W:w

裏側

∩:n
∪:u

らしい。ので、あとは使用しているペイントツール側から対応した各キーへショートカットキーを割り振れば、左手用デバイスの完成となります。

 

 

ね?簡単でしょ??

 

 また▽ボタン一回押すことで、bluetooth認識のON/OFFが切り替えられるようです。このとき、左側のボタン4つが3秒間不規則に点滅すればON、素早く二回点滅すればOFFになるようです。

 

 

 購入当時は、ワイヤレス接続でのゲームパッドって、ちゃんと左手用デバイスとして使えるのか疑問でしたが、このiMpluse controllerがワイヤレスキーボードとして認識してくれたおかげで助かりました。JoyTokeyなるソフトウェアをインスコしてキーの割り当て変更をしないといけないかと思ったけど、そんなことせずとも、この本体一個だけで環境構築が出来たのがたいへん良かったです。しかし十字キーだけは、ペイントツールによって、割り当ての変更を行う場合が出るだろうけど。

 実はamazon1000円くらいで同じようなデバイスも売ってたので悩みましたが、結果的にこっちで良かったと思います。もしかしたら同じようにワイヤレスキーボードとして認識できるかもしれませんが。

 

 

 今回の導入にあたり、下記のサイトを参考にしました。

ジャングル探検隊:Jan-gle秋葉原の商品レビュー

iOSデバイスでも使えるBluetoothコントローラー「iMpluse Game Controller」を買ってみた人のレビューレスまとめ