タバコ率が9割を越す職場で日々働いていると、否応無しにタバコに興味を持ってしまう。しかしながら、ワンカートン400円を越すこの時代に、しかもニコチンという害のあるものをわざわざ摂取するという行為自体がバカらしいし、興味本位だけでタバコを吸うというのはどうかしていると思う。加えて、偏頭痛という持病を抱えており、激しく痛みが増してくると、周りの臭いにひどく敏感になり、最悪自分の体臭のする部屋ですら堪えがたいものになってしまう体質なのに、そんな僕ですら興味を持ってしまうところが、タバコの恐ろしいところか。
理由はまぁ色々ありつつも、このたび電子タバコを購入した。購入にあたっての最大の理由というのは、口が寂しいと言うこと。それなら飴でイイジャンとも思うが、確かにその通りだ(迫真)。けど、上記の理由から、タバコに少なからず興味を持っているのも事実ではあるので、ならこの際買ってみようと思ったのである。
電子タバコについての詳細ことは、自分で調べてほしい。まぁ要するに、煙の出るおもちゃという認識でいいと思う。
実はすでに購入した経緯もあったりするが、それよりもワンランク上の電子タバコを購入した。ここまでいくと、なんと発火する際に用いる液体を自分で調合して使用することが可能になるというのだ。メニューもいろいろあり、バニラエッセンスを使用したり、コーヒーを使用したり、モンダミンをも材料として使うことが出来るらしい。つまり、市販に売られているものなら何だって材料に出来るということだ。
さながら味を自分オリジナルに作ることの出来るチュッパチャップスだなーと思うけど、まさしくその通りなんだろう。もちろん成分にニコチンを含むことはないし(※含ませることも可能)、ガジェットとしては最高のおもちゃだろう。
購入したのはM510という製品。届いたらまた色々とレビューしたいと思う。